「カサンドラ・クロス」 汚染列車がひた走る

病原菌パニック・パンデミックジャンルの元祖的作品。1976年公開。ジョージ・A・ロメロの「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」の方が3年公開が早い。本作はザ・クレイジーズの影響を受けたのだろうか?白い防護服・防毒マスクの兵士たちの姿はソックリだけど。いずれにせよあの白服連中は非常に不気味でインパクトがあった。 日本ではパニック大作として公開されたが実際に見てみると意外…

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格安HDプロジェクター「Crenova XPE650」で120インチ投影を試す

【前記事】 「格安HDプロジェクター「Crenova XPE650」は凄い!」 最強コスパハーフHDプロジェクタXPE650ですっかり大画面の魔力に取り憑かれてしまった筆者。 投影は白壁に80インチサイズで行ったが、120インチならどう映るか気になるのは必然。 100インチスクリーンでも我が家に導入するには色々ハードルがある。何とか手軽に試す方法はないかと考えた末、素…

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「真田丸 第16話 「表裏」」感想 信繁苦境に立つ

大河ドラマ 「真田丸」第16話感想。 秀吉から直々に真田と上杉の手切れを聞かされた信繁は衝撃を受ける。しかも景勝は信繁を置き去りにして帰国。宙ぶらりんの立場になった信繁は秀吉の馬廻衆になるよう命じられる。 馬廻衆の筆頭、平野長泰の下に付いた源次郎は仕事を覚えつつ大阪城の内部事情を知る事になる。 源次郎の前任だった立花権三は清正に井戸に叩きこまれて死んだ。茶々のお気に入り…

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「真田丸 第15話 「秀吉」」 大阪城の人々

大河ドラマ 「真田丸」第15話感想。 信繁は秀吉との対面を果たすが、強引に酒と女の席に引っぱり出される。その席には福島正則(深水元基)の姿もあった。 秀吉はにこやかな態度で信繁に接するが昌幸が再三の臣従要請を無視している事への不満をぶちまける。 三成は自分の屋敷に投宿中の信繁に同僚の大谷刑部吉継(片岡愛之助)に引き合わせる。後に信繁の舅になる人物である。秀吉同様に形…

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「トップガン」 ティム・ロビンスを探せ

80年代を代表する娯楽映画のひとつにして戦闘機映画の代表作。 今見ると内容は薄い。でもそれが良い。80年代的ノーテンキな作風が今ではかえって新鮮。 トニー・スコットの映像設計は俳優とメカをひたすら格好良く見せることに終始しており演出は滑らかで音楽もグー。サントラも大ヒットした。 続編を作るという噂もあるけど昨今はこんな映画は見当たらない。酷い出来だった「アイアン・イーグ…

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