「真田丸 第25話 「別離」」感想 淀城の黄昏

大河ドラマ 「真田丸」第25話感想。 今回は回想形式でスタート。淀城で秀吉の一子鶴松が危篤状態の場面。 「利休殿のたたりでは」という台詞で利休が既に死んでいることがわかる。 利休が切腹に追い込まれた過程が描かれる。 三成たちは利休に北条へ弾薬を供給していた件を追求するが、利休は秀吉の信任を盾に我関せずの態度。 そこで形部は秀吉の信頼が最も厚い重臣にして秀吉の弟、…

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「真田丸 第24話 「滅亡」」感想 北条滅亡・伊達政宗との出会い

大河ドラマ 「真田丸」第24話感想。 氏政に引き合わされた信繁だが、氏政はやはり非友好的。 真田とは散々揉めた間柄故「よくも抜け抜けと姿を現せたな」とごもっともな発言。危うく氏政に殺されそうになるが「自分は真田の倅ではなく豊臣の使者」という言葉で冷静さが戻ったか、交渉に応じる。 信繁から北条の支城はほぼ落ち伊達政宗も降伏したと聞かされ氏政は絶望、抗戦一方だった心境に変化…

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「真田丸 第23話 「攻略」」感想 北条征伐・伊達政宗登場

大河ドラマ 「真田丸」第23話感想。 豊臣軍による北条征伐が決定。総勢20万の大軍の陣立ては秀吉の命により三成によって決定された。 総大将は秀次、家康が後見、真田は徳川の与力から外され上杉の旗下に入った。 昌幸は無邪気に大喜び、家康は露骨に不満顔。 前田利家の名前が出てきたが登場は無し。毛利などの有名どころもそういえば出てないな。 話がブレるので省いてるんだろう…

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「ジョーズ2」 ブロディ署長の苦闘

偉大な前作と比較されて何かと厳しい評価をされがちの本作だが続篇映画としても娯楽作品としてもかなり良い線を行ってると思う。 自分は前作同様お気に入りの一本。 前作は海洋冒険ロマンと男の友情が主軸だったが本作は義務感の強さゆえ上に疎まれるブロディ署長の苦悩と無分別なガキ共が危機に晒されるサスペンスがメインになっている。 ブロディ夫妻、市長、町議の面々、警察署の助手など前…

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「真田丸 第22話 「裁定」」感想 沼田裁定

秀吉立ち会いのもと真田名代信繁、北条名代板部岡江雪斎、徳川名代本多正信三者による沼田領帰属裁定会議が始まった。 信繁も板部岡も己の主張を強力に言い立てて双方一歩も引かない。 しかし会議が進むにつれ板部岡が「大国の論理」を振りかざし信繁側は旗色が悪くなってくる。 結局のところ沼田領の争いは徳川が真田・北条双方に二枚舌的約定をしたことに端を発しており、徳川の意向を汲むべきと秀吉…

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