「真田丸 第13話 「決戦」」 第一次上田城合戦





大河ドラマ 「真田丸」第13話感想。

今回は上田城合戦のエピソード。ドラマ前半の山場なり。
忠勝は真田攻めから外されて大不満。家康に怒りをぶつけるが「忠勝は秀吉対策のために手元に置いておきたい」というのが家康の本音。
だが本作では何故か家康に対する秀吉の脅威の描写がほぼ皆無なのが謎。小牧・長久手の戦いもカットされてるし。
徳川に囚われた信尹は家康に家臣になるように迫られる。

徳川軍の布陣は鳥居元忠、大久保忠世、平岩親吉たち。元忠役の俳優さんはイメージ合わんな。小山田信茂を演じた温水洋一に似てる。最初は一人二役かと思ったぞ。
どうせならアタシのお気に入りの大久保彦左衛門も出して欲しかったな。忠世と一緒に参戦してたので。

合戦シーンは結構凝っていて城内の罠も丁寧に作られている。でも演出・撮影・テンポ・音楽どれも不味くて全然燃えない。軍勢同士が対峙してるのにポケランと突っ立ってる描写が多すぎる。お金がかかってるのにもったいない。これなら「家康が最も恐れた男 真田幸村」の上田城合戦のシーンの方がずっと良かった。
戦の結果徳川軍はあっさり撤退して真田軍の勝ち。真田を扱った作品の多くは「徳川軍の一時撤退を喜ぶものの徳川の援軍を恐れる昌幸。しかし徳川家重臣石川数正の出奔で真田と戦うどころではなくなった徳川は自滅的敗北を喫した」な展開なのだが本作ではその辺の描写が全く無し。数正の件はナレーションによる説明すらなかった。昌幸が合戦のさなかに囲碁をやるお約束の場面はちゃんとあるのがかえって虚しい。

信繁の奥さんは必要もないのに戦場をうろつき回ってあっさり死亡。見ていて目が点になったぞ。脚本家しっかりしろ。
どうでもよいが奥さんを演じている女優さんは中村梅雀にソックリ。あの顔を見てるとドラマに集中できなかった。

今回は非常にガッカリな内容だった。こんな調子で関ヶ原や大坂の陣をマトモにやれるのか心配になる。
次回は大阪編。三成や茶々が初めて出るようだ。



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