Crenova様からプロジェクター「RAGU RG1000」の試供品を頂いたのでレビューを。
本機は1万円クラスのSD画質PJで、ロングセラー機「XPE460」のバージョンチェンジ版的製品との事。
ルーメン数はXPE460同様1200公称ルーメン(実質120ルーメン)。
外箱
開封の儀
上面
正面顔。中央のネジで投写角度を調整。
左側面。排気口と端子類。
上面部スイッチ。
背面。
底部。
XPE460との大きさ比較。RG1000の方が小さい。
説明書は英語のみ。
120インチふすまスクリーンに投写。「お前らには失望した!」
「FORTUNE ARTERIAL」オープニング。
白壁に投影。サイズは80インチ程度。
本機はデフォルトの画質調整がよろしくない。
色が薄い上に青みがかって見える。自分で設定しなおす必要あり。
うちの環境は以下の通り。
・ピクチャーモード 「ユーザー」
コントラスト 25
ブライトネス 45
カラー 90
シャープネス 35
・カラーテンプレーチャー 「ウォーム」
・ノイズリダクション 「オフ」
設定変更後の画像。
画質傾向はXPE460と同じ印象。ドットが目立つシャープなクッキリ画調。
改善点は
・小型化
・静音化
・必要投射距離が若干短くなっている
など。
台形補正機能が省かれているのはマイナス。
底部の角度調整ネジを使うのは面倒くさい。
スピーカーはモノラルだが結構聞ける音が出る。
システム周りは変化なし。
1万円クラスのSDプロジェクターはXPE460が一番好みの画質なので、その系譜である本機もなかなかの良器と思います。
■OEM品
・CarBoys LEDプロジェクター
・ELEPHAS ミニLEDプロジェクター
・yaufey LEDミニプロジェクタ
■関連項目
・1万円プロジェクター比較レビュー 「Crenova XPE460」「EZAPOR GM60A」「DBPOWER RD-805」
・低価格プロジェクターのルーメン表記、いわゆるチャイナルーメン・中華ルーメン及びLED光源について
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