アニメ 「クズの本懐 第12話(最終回)「2人のストーリー」」感想

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クズの本懐最終回。原作と同時終了なのは粋ですな。
内容はほぼ原作に忠実。原作より好印象だったのは演出力の差ゆえかと。

原作はビッチ先生が呪縛から解放されるエピソードに力を入れすぎて、主人公たちは消化試合的そっけなさで処理されていたがアニメは緩急をつけて上手く盛り上げていた。

アニメオリジナルの追加要素で特に印象に残ったのは2箇所。

・婚約祝賀会の場でお兄ちゃんが花火を気にかけるシーン
寂しそうにしている花火に声をかけようとするお兄ちゃんを茜が引き止める。
さり気なく指輪を見せるのが良し。演出が細かい。
代わりに茜がブーケトスと称して花を押し付ける。
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・後夜祭のファイアストーム
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レズ娘とツインテは少しだけフォローあり。
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結局麦とは結ばれず。EDの歌詞にある「平行線」は意味深。
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「私たちは本物を探してる そのために生きていく」
泣けるラスト。顔の向きが何故か原作と逆だが良い表情。
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本作で一番印象に残ったのは茜先生。
11話のアレは感動した。
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豊崎愛生の演技も良かったなぁ。
ヤバイ人格を見事に表現していた。

原作は番外編が掲載予定。
ドラマ版の最終回には花火役の声優、安済知佳が出演する模様。
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